▲お母さんが大好きな黄色ちゃん
>24時間監視生活も5日目。疲れちゃった!
と妻。すると、先輩から思いがけない助言が飛び出した。
>えーっ!そんなことをしているの!
>授乳タイムは2時間おき。
>オフタイムにはデイジーは産箱の外で待機。
>それでいいのよ。
私らは、常時どちらかが産箱の前に陣取ってデイジーとパピーの様子をチェックしてきた。
>トイレに行きたいから替わってくれ。
>あいよ。
と、一秒たりとも目を離さないようにしてきた。そして、それが当たり前のやり方だと信じてきた。だから、デイジー号も、この5日間は産箱に缶詰。産箱の掃除をする時だけが例外だった。
>頑張ってお世話をするんだよ!
>私らも傍らで見守っているから。
しかし、私らとデイジーの5日間の頑張りは「えーっ!」の一言で片づけられた。そこで「ウーン!」と考えた末に、訓練センターに確認の電話。《授乳タイムは2時間おき》で《オフタイムにはデイジーは産箱の外》というやり方が許されるのか?
>えー、そのやり方でOKですよ。
>なんなら、授乳タイムは3時間おきでも構いません。
「ガーン!」の返事であった。そんなこんなで、今日の昼からママ犬とパピーの世話は超楽チンなやり方に劇的に変更された。
正に、「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」である。先輩の助言がなかったら、今日も明日も私らは監視カメラの生活を送るところだった。
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