2016年5月8日日曜日

【生後6日目】 黄色ちゃんの体重増加が鈍化!

▲オッパイ独り占め作戦を展開中の黄色ちゃん

目標・・・・・361.6g
実際・・・・・351.0g
現状の目標達成率=97%

 黄色ちゃんの昨日までの最低目標体重達成率は107%。つまり、余裕をもって生き延びて来たということだ。その達成率が、昨日から低下しつつある。具体的には、5月7日昼に362gに達していた体重が夕方には342gまでダウン。それが今朝(AM7:40)までにようやっと351gまで回復した。つまり直近14時間、黄色ちゃんの体重は減りこそすれまったく増えていないということだ。それが、最低目標体重達成率の107%から97%への低下をもたらした。

【最低目標体重達成率=82%が警戒分岐点】

(226+(22.6*6)*0.75)/361.6=0.82
361.6-361.6*0.82=65.4

 色々の見方があるが、最低目標体重達成率=82%が警戒分岐点との予測が成立する。つまり、66gを超えて今の体重を減らしてはならないということ。僅か66gだが、それは黄色ちゃんの運命を左右するに十分な量である。とにかく、これ以上の体重の減少、鈍化の持続は何としても防がねばならない。

【達成率低下の2大要因】

1、黄色ちゃん自身の吸引力の弱さ。
2、母乳量の著しい減少。

 原因は明らかだ。一番の原因は、黄色ちゃんのお乳を飲む力の弱さ。二番目の原因は、デイジー号の母乳量の著しい減少。

 水色ちゃんや紫ちゃんは、その激しい揉みワザと強い吸引力とでお乳の出が悪い状況を自力で克服している。しかし、黄色ちゃんの特徴は、オットリした揉み方と控えめの吸引作法。だから、お乳の出の悪さに十分に対応できないのである。事実、十分にオッパイを飲んだと思われた後に体重を測っても全く増えていない。むしろ減っている。そして、それを挽回するだけで精一杯という状況がほぼ半日も続いている。

【おっぱい独り独占作戦も劇的な効果なし】

 私らは、昨日の夕方から2、3時間置きに黄色ちゃんの体重を測定してそれなりに対応してきた。でも、なかなかよい結果を手に出来なかった。

>もはや、特別の対応をするしかない。

 そのように判断したのは今朝方だ。水色ちゃん以外のパピーをバスケットに隔離してオッパイ独り独占作戦を決行した。でも、それは一回だけでは劇的な効果を生まなかった。原因は、《黄色ちゃん自身の吸引力の弱さ》にあるようだ。正に、「どうしたもんじゃろうかのう!」である。

 そういうことで、今日は黄色ちゃんにとって大事な一日が始まった。


PS1、AM9:20にようやく昨日昼の水準に復帰。

 《オッパイ独り占め作戦》を地道に継続するしかない!実践の結果は、それを示している。

※18:00 体重376.0gに。13時間前の体重+25g。「あ〜!」という感じである。

PS2、産褥テタニー対策も視野に!

 デイジー号の下痢は産褥テタニーによる症状の一環である!という見方も成立する。仮に、この見立てが正しければ、今までの下痢対策は当を得ていなかったことになる。事の真偽をはっきりさせるには動物病院にて血液検査をするしかない。ともかく、今日は産褥テタニーとその対策をも視野に入れて動くことにする。

※血液検査の結果: 産褥テタニーの兆候はなくて体調は万全ですよ!

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