2019年6月17日月曜日

ママ犬日誌 3-45:ママと過ごした56日!




委託式でPWさんに子供たちの写真を10枚づつ渡しました。
本動画では、その50枚の写真を収録しています。
冒頭のテロップでは「ママ犬と過ごした56日」となっています。
しかし、協会で出産して翌日に我が家に帰ってきますので、
実際に我が家で過ごしたのは55日です。
そうして、生後57日目に委託式に臨みました。
出来れば、この50枚の写真を収録したアルバムを作成することを考えています。

2019年5月15日水曜日

ママ犬日誌 3-44(50日齢)学びごと始め



〔人との社会化期〕がスタート。
5頭の仔犬が新しい家族との生活を始める時期が到来しました。
彼らは、人、車、音などに馴致することで人とスムーズに暮らすことができます。
馴致の第一歩は、先ずはパピールームの外の世界を知ること。
そういうことで、委託式までの一週間のテーマは【抱っこ散歩】です。
結果、彼らは憶することなく新しい家族の元に飛び込んでいけるー
そう、願っています。

2019年5月12日日曜日

ママ犬日誌 3-43(49日齢):甘えし日々は走馬燈




令和初年は初夏の兆し
染まりゆく麦秋に旅立ちの予感
お母さんのオッパイ美味しかったわ
みんなで遊んだ滑り台
甘えし日々は走馬燈

今日を限りのお母さん
甘えし日々は走馬燈

「仔犬との社会化期」も終わり、いよいよ「人との社会化期」が始まります。
それは完全な断乳と巣立ちを意味します。
そんな49日齢を迎えた日。
ママ犬は最後の授乳に臨みました。
〔ママに甘えるステージ〕から〔新しい家族に甘えるステージ〕への移行期。
よいよ明日からスタートします。


2019年5月10日金曜日

ママ犬日誌 3-42(46日齢)5頭の天使たち 動画編



 委託式まで10日余。
一頭づつの日常を動画で記録して残すことにしました。
情け無用のガウガウ遊びに独り遊び。
メロディージムで前足も使って遊ぶ姿、
滑り台から一緒に転げ落ちる様。
色々と撮影出来ました。
6週齢の仔犬たちの実態を余すことなく伝える動画となっています。
どうぞ、ご視聴ください。

2019年5月9日木曜日

ママ犬日誌 3-41(46日齢)5頭の天使たち



委託式まで10日余。
5頭との思い出を残すために記念撮影しました。
撮った枚数は110枚。
その中から5×7=35枚を紹介します。
撮影にあたっては、まず、最初にそれぞれの名前を書いたのをパシャッ。
でないと、一体、どの写真がどの子か判別不能。
5つ子ではありませんが、本当に、みんな似ています。
そして、可愛いことこの上ありません。

2019年5月7日火曜日

ママ犬日誌 3-40(44日齢)挑戦ー夢のパーフェクト



委託式までの残り日数が12日となりました。
そこで、トイレマナーの完全習得に挑戦することにしました。
大は、既に連続5日で粗相ゼロを達成。
しかし、小の失敗が多々あります。
夢中になって遊んでいる時などに思わず出しちゃうんです。
それがなくなれば完璧なんですが・・・。
それが、実に至難というか大変なんです。
だって、僕たち、生まれてからまだ44日という仔犬。
失敗は、仕方ないんです。
あっ、「挑戦!」と言いますが、是非ではないんです。
トイレマナーよりも元気で委託式を迎えるのが一番・・・
と、爺も言っています。

2019年5月6日月曜日

ママ犬日誌 3 番外編(43日齢)子供の日特集



5月5日。
デイジー号の子供たちは43日齢を迎えました。
体重は、3.4~3.6Kg。
もはや、立派な仔犬です。
今回は、そんな彼らの子供の日記念のスナップ写真特集。
スマホで撮ったものですが、割と綺麗です。
そして、何よりも可愛く写っています。
なお、子供の日に「初家出」をして大騒動を巻き起こした我が家の桜猫。
ブチ、太郎、フクの3匹も友情出演しています。

2019年5月4日土曜日

ママ犬日誌 3 番外編(40日齢)ママと遊ぶ仔犬



私と仔犬たちの遊びがママ犬の遊び心に火を点けたようです。
「私も仔犬と遊ぶ」とパピールームに入るママ犬デイジー号。
玩具を咥えて、「ホラ!ホレ!」と仔犬を誘うことしきり。
時には、仰向けになり、時にはガウガウ。
とっても楽しそうです。

ママ犬日誌 3-39(41日齢)無視の5レンジャー戦隊



恒例の〈パピー vs ロボット犬>の武闘大会を開催しました。
戦いは、パピー軍団の圧倒的な勝利で終わりました。
その後、どんなにロボット犬が再戦を申し出ても「フン!」。
完無視の5レンジャー戦隊でした。

盲導犬のパピーは、生後50日前後に第一回目の適正試験を受けます。
〈パピー vs ロボット犬>の武闘大会は、その試験対策です。
《音馴致訓練:突然の異音に驚かないトレーニング》の一環です。
試験対策を重ねても稟性そのものの根本的な変革は無理かも知れません。
が、そこは好成績を願う親馬鹿ならではの取組み。
「やらないよりマシ」と思ってのそれです。

2019年5月3日金曜日

ママ犬日誌 3-38(41日齢)最大拡張でグッド5連発!



6週齢を目前にしてパピールームを最大限に拡張。
トイレトレーもシーツも撤廃して、
(1)寝る場所
(2)遊ぶ場所
(3)出す場所
を明確にした。
オシッコの粗相多発を誘発しかねない決断。
が、5頭の仔犬は、その心配を『グッド5連発』で吹っ飛ばしてくれた。

ママ犬日誌 3-37(40日齢)皿まで食べちゃうぞ!



3度目の正直でママ犬と仔犬の双方の体調管理に成功した今回。
仔犬全員の体重が、40日齢で3Kgを突破しました。
大きくなって食欲旺盛な仔犬たちは、
フード皿を回したり立てたりして墨の隅まで食べ尽くします。
正に、「皿まで食べちゃうぞ!」って勢いの食べっぷりです。

2019年5月2日木曜日

ママ犬日誌 3-36(39日齢)令和初日の奇跡



令和となった5月1日。
5頭の仔犬が『トイレサークルで100%用を足す』という奇跡を起こしました。
もちろん、トイレトレーニングは今後の課題です。
「して、褒められて、またする」
-そういう体験を通じて獲得したトイレ作法ではないので、
場所が変われば粗相が復活します。
ただ、『用を足すのはサークルなんだ!』という認識は残りますので、
何処に行っても数時間~数日でトイレマスターになるのは間違いありません。

ママ犬日誌 3-35(39日齢)メロディージムで遊ぶ 2



【3-34】で紹介したメロディージムは裏正面になっていました。
そこで、表正面に向きを変えて<メロディージムで遊ぶ 2>をアップします。
みんな気に入っているようなので、
乾電池を替えて音楽もなるようにするつもりです。

ママ犬日誌 3-34(39日齢)メロディージムで遊ぶ



5週齢に達した仔犬たちは、メロディージムで遊ぶことを覚えました。
特に、黄緑ちゃんはジム遊びの常連。電
池が切れて音楽が鳴りませんが、それでも楽しそうです。

2019年5月1日水曜日

ママ犬日誌 3-33(38日齢)甘噛み卒業第二号



 甘噛みを卒業したパピーが2頭に増えました。
他の3頭は、只今、齧り齧りを楽しんでいます。
存分に齧ったら、彼らも卒業していくでしょう。
全員卒業は50日齢と予測していました。
しかし、もしかしたら早まるかもしれません。

 なお、仔犬の甘噛みは5大欲求の発露。
ですから、彼らは、決して噛むのを卒業した訳ではありません。
厳然として、その欲求と行為は残っています。
ただ、《抱かれることを受容できるステージ》に進んだだけです。
これからのテーマは、
《抱かれる=安心で気持ちいい》の等式の維持と固定です。

2019年4月30日火曜日

ママ犬日誌 3-32(38日齢)滑り台への挑戦




34日齢。
まず、2頭の仔犬が滑り台を制覇しました。
それから4日が過ぎました。
今や、滑り台は《ガウガウ遊びの重要な陣地》と化した感があります。

ママ犬日誌 3-31(37日齢)仔犬の交差点



離乳食(一日3回)後の膝上遊びが仔犬たちの日課。
ガウガウ遊びに敗れて膝上へと逃れて来る子。
ちょいと遊びに立ち寄る子。
しばし、寛いだら帰って行く子。
動機は様々。
正に、膝は仔犬たちの人生の交差点となっています。

2019年4月29日月曜日

ママ犬日誌 3-30(36日齢)甘噛み卒業1号が出現!



36日齢。
甘噛み卒業第一号が誕生しました。
委託式まで3週間。
この調子で、噛まない子2号、3号を育てたいと思います。
私の予想では、第2号はXXXちゃん。
オットリで落ち着いた子から甘噛みを卒業すると見ています。
しかし、真相は解釈ではなくて結果のみが明らかにします。
どういう結果になるのか楽しみです。

ママ犬日誌 3-29(36日齢)魔の四半刻2!



繁殖ボランティアの勤務時間は、一日に210分(30分×7=210分)。
それ以外の時間は、もっぱら待機。
午前0時から午前6時の間は比較的に楽です。
なぜなら、魔の4半刻は午前3時からの一回だけだからです。
ですから、午前3時前過ぎには就寝することができます。

このように繁殖ボランティアの勤務時間は短い。
夜勤も楽。
手抜きするなら、パピールームに陣取っている時間は15分でも可。
後の15分は監視カメラになればOK。
しかし、その僅か15、6分が実に長い。
毎回毎回となるとその僅か15、6分が実に長い。
魔の4半刻と呼ぶ理由は、そこにあります。

2019年4月28日日曜日

ママ犬日誌 3-28(35日齢)魔の四半刻!



繁殖ボランティアは、一日に7回程、
魔の四半刻と戦う宿命を背負っています。
離乳期を迎えた(4週齢以降の)仔犬の寝起きと食後の30分。
繁殖ボランティアにとって、この四半刻は
(1)仔犬と遊んで疲れさせる、
(2)排泄のサポートと後始末をする
に追われる時間帯です。
我が家では、パピールームの真ん中にどっかり座り込んで30分。
それが、私らの《魔の四半刻》の乗り切り方です。

ママ犬日誌 3-27(35日齢)鳴かずに待てます!


「ピヨピヨ!ピヨピヨ!」とニワトリの雛(ヒヨコ)のように鳴いていた。
が、33日齢前後から鳴かないで待てるようになりました。
日を追って《待てる子》になっています。
給餌器を予め並べないーなどの対策を取って、
更に良い子に育てたいと思っています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 この子らは、賢い!賢過ぎる!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 4時半にエアコンの暖房を入れるのに起きた。
すると、その気配を感じて仔犬が一斉にハウスから飛び出して来た。
「違う、まだ、起きる時間じゃーないよ!」と首を振ると、
「なーんだ!」とみんなでハウスに戻って行った。
36日齢なのに状況を判断し、状況に応じて行動するなんて。
実に、賢い仔犬たちだ。
盲導犬候補生としては、余りにも賢過ぎる。
そんな気もする。

2019年4月24日水曜日

ママ犬日誌 3-26(32日齢)ママ目指して猛ダッシュ!



32日齢。
仔犬たちのオッパイ飲み競争に体力差と性格差が色濃く反映され始めました。
オットリ、ユックリタイプの黄緑ちゃんは、
常に場所取りに後れを取っています。
結果、体格も一番の小柄になってしまいました。
明日より離乳食が本格化します。
この熾烈な生存競争にも近々終止符が打たれる見込みです。
なお、トイレサークルからの一斉ダッシュは、
仔犬たちの《立ち飲み・ぶら下がり飲み》を防ぐための対策です。

2019年4月23日火曜日

ママ犬日誌 3-25(番外編)仔犬の体重増加曲線




番外編では、私が採用している『仔犬の体重増加曲線とその式」を紹介します。
ママ犬と仔犬の体調を測る目安として重宝しています。
盲導犬の赤ちゃんは、厳格に離乳食量をグラム単位で管理しています。
「食べた分しか太らない!」の鉄則があるので、
こういう体重予測が成立します。
その式は、定量増分値と定率増分値を足して2で除する
ーという至ってシンプルなものです。
皆さまの子育てに何らかの寄与ができれば幸いです。

2019年4月22日月曜日

ママ犬日誌 3-24(30日齢)パピールーム・リニューアル



トイレマナー習得期(5週齢)が一週間後と迫ってきました。
その事前準備として、パピールームからトイレシーツを一部撤収。
トイレトレーをトイレサークル側に移動。
トイレサークルにもシーツガードを設置しました。
これで、仔犬たちは、
(1)寝る場所
(2)遊ぶ場所
(3)出す場所
を自然と覚えていく筈(?)です。

===============
 もしかして全員成功!?
===============
04/22 00:05 紫色ちゃん、トイレサークルでウンチ
04/22 00:15 黄色ちゃん、トイレサークルでウンチ
04/22 02:30 紫色ちゃん、トイレサークルでウンチ
04/22 02:32 桃色ちゃん、トイレサークルでウンチ
04/22 ??:?? ?色ちゃん、トイレサークルでウンチ
04/22 05:35 水色ちゃん、トイレサークルでウンチ

?色ちゃん=黄緑ちゃんであれば、パーフェクト!
ちょい、ウトウトして見逃した。

ママ犬日誌 3-23(28日齢)奇跡を起こす仔犬たち


前、前回と違って今回は27日齢でトイレサークルの入り口をオープンにしました。
仔犬たちの意志と本能とを尊重・信頼した対応です。
すると、それに応えて、まずは3頭が自らの意志でサークルで排泄。
翌日には、みんな次々とサークルに入ってウンチをしてくれました。
正に『奇跡を起こす仔犬たち』です。

2019年4月21日日曜日

ママ犬日誌 3-22(28日齢)自覚期最終日


犬であることを自覚していくAwareness Period(自覚期)の最終日。
仔犬たちのガウガウと噛み合う遊びも本格化。
縫いぐるみを咥えてブンブンと振り回す行動も増えました。
明日からは、仔犬たちは《乳離れ期:29日齢~42日齢》を迎えます。

2019年4月20日土曜日

ママ犬日誌 3-21(28日齢)超便利な給餌器



5頭が並んで食事できるのも超便利な給餌器のお陰です。
さすが、プロの作です。
それにしても、仔犬らの食事マナーは立派そのもの。
今のところ《要求鳴き》する子はいません。

ママ犬日誌 3-20(27日齢)離乳食二日目-完食-


 仔犬たちの離乳食は、一日に5.4gづつ増えていきます。
2.0g → 7.4g → 12.8g → 18.2g と増えます。
パピー委託式の日には169.4gに達します。
体重30Kgのラブラドール・レトリーバー(成犬)の給餌量の約74%。
約50日で体重が10倍化する仔犬たち。
その量が必要だということです。
それにしても、今度の仔犬たちの食欲は凄いものがあります。
あっという間の《見事な完食ぶり>です。

ママ犬日誌 3-19(26日齢)パピールームを大拡張


26日齢を迎えてますます活発になった仔犬たち。
パピールームをMAXに拡張しました。
広さは、4畳+0.75畳(併設のトイレサークル)。
同時に、離乳食への切り替えがスタートしました。
初日は、僅かに2gでしたが美味しそうに食べました。
顔いっぱいにフードをつけた仔犬のアップは必見です。


  次は、仔犬たちの離乳食計画です。


棒グラフは仔犬一頭の給餌量。
10倍表示しています。

2019年4月17日水曜日

ママ犬日誌3-18(24日齢)スライドショー



24日齢。
仔犬たちの生活サイクルに〔戯れタイム〕が存在するようになりました。
明後日からは離乳食のリハーサルも始まります。

スライドショーのトリを飾る黄色ちゃんに注目を!


25日齢には、みんな体重が2Kg台に突入します。


2019年4月15日月曜日

ママ犬日誌3-17(22日齢)戯れる


自覚期2日目。
仔犬たちの戯れ遊びの時間が長くなってきました。
縫いぐるみともジャレ始めました。
すでに、歯も生え始めています。
これからは(アムされて)「キャイーン!」という悲鳴も。






体重は、いまなお29Kg台。
体調管理は、とっても上手くいっています。
とっても、安堵しています。

2019年4月14日日曜日

ママ犬日誌3-16(21日齢)目覚める仔犬たち


仔犬たちは、自覚期を迎えました。
多少ですが、18日齢前後より噛み合ったりして戯れることが散見されます。
パクッされると、ちょっと痛いこともあります。

2019年4月13日土曜日

ママ犬日誌3-15(20日齢)仔犬を測る




3度の出産で初の大きい子揃い。
それなのに、20日齢にして体重は生まれた時の3.6倍~4.2倍に達しました。
全員が超スクスクの仔犬たちです。

2019年4月12日金曜日

ママ犬日誌3-14(19日齢)オッパイを飲む仔犬


生後19日年齢。
仔犬たちの体重は、生まれた時の3.6倍から4.2倍へと激増しました。
それに伴いママ犬が少々疲れ気味になってきました。
この時のために取り寄せていた高カロリーの缶詰。
今日から与え始めます。
ママ犬の授乳もあと一週間。
缶詰作戦で乗り切らせたいと思っています。

2019年4月10日水曜日

ママ犬日誌3-13(17日齢)本能


 巣穴で用を足して外敵に家族の住処を教えるべからずーこの祖先の教えは、17日齢の仔犬の脳にもしっかりと刻みこまれています。ピンクちゃんは、産室を拡張した翌日(15日齢)から産室の外で用を足し始めました。

ママ犬日誌3-12(17日齢)おやすみなさい



 移行期も後半に入って仔犬たちの生活サイクルが徐々にはっきりしてきました。2時間ほど寝て、30分ほど起きてオッパイを飲んで遊んでまた寝るーのサイクルが生まれつつあります。

 この動画の最後の最後に、クスッとくるシーンが収録されています。早送りしてでもご覧ください。


 上図は、移行期(3/5~3/12)の体重推移です。ピンクちゃんと黄色ちゃんは、全く同じペースで推移していまs。黄緑ちゃっはん、新生児期はピンクちゃんと同体重で推移していましたが、移行期に入ってからペースアップしています。紫ちゃんと水色ちゃんもペースアップしています。中でも紫ちゃんの体重増加ペースは群を抜いています。黄色ちゃんに迫る勢いです。

2019年4月8日月曜日

ママ犬日誌3-11(16日齢)授乳2



 16日齢を迎えた仔犬の体重は、1.47g~1.64Kgに達しました。飲むオッパイの量も増えました。それにつれて、ママ犬のフード量も激増しています。180g×3+90g=630gが一日のフード量。ママ犬は、通常の2.86倍のフードを食べてオッパイを出しています。


 前回は、このフードの増量が災いしてデイジー号は血便を伴う酷い下痢になりました。結果、母乳の量が激減して仔犬の体重が微増に留まること4日。今回は、その苦い経験を繰り返さないために出産前一週間から整腸剤を飲ませ、かつ、増量も無理のないフードの組合せで行っています。具体的には、成犬用フード50%+パピー用フード50%という組み合わせです。パピー用フード100%で下痢をしたら元も子もない!-そういう考えです。

 なお、計画では700g超まで増量することになっていますが、過去の経験を踏まえて「無理は禁物!」と考えています。

ママ犬日誌3-10(15日齢)歩き回る仔犬!


 生後15日齢を迎えて仔犬たちが活発に動き回り始めました。

 前回のR胎は、今回の仔犬の50%~70%程度で産まれたきました。この母体内での育ちの差は、その後の仔犬の育ちにも反映しています。例えば、R胎のよちよち歩きを動画として記録したのは18日齢。それに対して、今回は3日早い15日年齢。

>オシッコもウンチも自分でします。

 R胎が産室を出てトイレシーツ広場で用を足す様子を撮影したのは19日年齢。ということは、今回は16~17日齢には、キッチリカッチリと撮影できると予想しています。

ママ犬日誌3-09(15日齢)仔犬の目が明いた!


 生後13日前後から仔犬の目が明きました。どうやら瞳の色はママ犬と同じ黒のようです。

2019年4月7日日曜日

ママ犬日誌3-08(14日齢)臍天の仔犬たち!


 生後14日目。仔犬たちの体重は、1.3Kg~1.5Kgに達しました。これは、前回のR胎の1.3倍から1.5倍の体重です。この異常事態を受けて、急遽、仔犬らの体重の予想曲線を変更しました。

仔犬の体重推移曲線:((定量増加式×X)+(定率増加式×Y))÷ 2

上限:X:Y=130:100
下限:X:Y=100:100

 R胎の仔犬たちは、《X:Y=100:100》で終始推移しました。ですが、今回は、X:Y=130:100》、X:Y=115:100》X:Y=100:100》と超スクスク派(黄色ちゃん)、スクスク派(水色ちゃん)、普通派(ピンクちゃん)と総じてスクスクな仔犬たちばかりです。

 果たして、この3つの傾向の存在が本当に存在するのかどうか?それは、40日後には明らかになります。


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Xanti 特集号

   台湾に渡った盲導犬候補生 Xanti の特集動画をBlu-rayに焼きました。  収録した動画は、第一集~第五週の5編。 Xanti 第四集 Xanti 第五集  第一集、第二集、第三集は、既に公開しています。お見逃しの方は、過去記事を閲覧されて下さい。 ◇◇◇◇◇  人の...