▲動画ママ犬日誌2-006
前回ではデイジー号が血便を伴う酷い下痢のためにオッパイが出ませんでした。そのため、生後2週間は、体重が微増に留まるという非常事態に陥りました。急を聞いた先輩ボランティアさんが犬用ミルクを持参してくださって状況は一変しました。今回は、《仔犬の体重が増えない時には飲ませて下さい》と盲導犬協会からミルク2缶を預かりました。しかし、2日目以降の成長は順調そのもの。一度もミルクには手を付けていません。
生後10日現在、デイジー号に与えているフードの量は450g。普段(220g)の2.05倍の量。
>授乳中の母犬には普段の2~4倍のカロリーを摂取する必要があります。
ということだから、かろうじて必要最低量を摂取しているに過ぎない。それでも、心配性な私らは、デイジー号が酷い下痢をしないように《徐々に、徐々に作戦》を展開中である。
▲体重推移グラフ
次の写真は、9日齢を迎えた仔犬たちである。
▲黄緑ちゃん(1,020g)
▲ピンクちゃん(873g)
▲紫ちゃん(866g)
▲黄色ちゃん(1,000g)
▲オレンジちゃん(826g)
PS、《出す→飲む→眠る》の3時間サイクルが出現!
PM 1:00・・・・・シッコとウンチ
PM 1:20・・・・・オッパイタイム
PM 1:30・・・・・横になって眠る
↓
PM 4:00・・・・・シッコとウンチ
PM 4:20・・・・・オッパイタイム
PM 4:30・・・・・横になって眠る
このような《出す→飲む→眠る》の3時間サイクルが10日齢目にして出現した。シッコとウンチの世話は、私の役目。繰り返しての世話を通じて
>あっ、この子はウンチをするな!
掌で持ち上げた時の仔犬の反応でシッコだけの子、ウンチをする子の見当がつくようになった。デージー号は、私の傍らに鎮座して、時々、舐め舐めして私をサポートしてくれている。
>生きているのか?死んでいるのか?
出して飲むタイムが終わった後の2時間半は静かなもんである。ウンともスンとも言わないで眠り続けている。8日齢に達する前は、かなり「フェーン!フェーン!」と鳴いていた。が、ここに来て《生きているのか、死んでいるのか状態》が続いている。
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