出産予定日前4日。デイージー号は、安心・安全に子供を産むために里帰りしました。同時に、初期産室の設営も完了しました。
《産室の間取りの変化・発展》
第一次スタイル・・・産箱のみ
第一次スタイル・・・産箱のみ
第二次スタイル・・・ハウス+遊び広場
生まれた子供たちは2週間ほどは産箱の中で生活します。3週齢前後に達すると、「寝るのはハウス、遊ぶと排泄は遊び広場」という生活に移行します。盲導犬候補生の子供たちは、5週齢に達すると「寝るのはハウス、遊ぶのは遊び広場、排泄はトイレサークル」というキチンとした生活スタイルを確立していきます。
▲木馬と玩具で遊ぶデイジー号の孫(生後32日齢)
▲滑り台で遊ぶデイジー号の子供たち(生後42日齢)
仔犬たちの成長に従い、産室の様式も《第一次スタイル⇒第二次スタイル⇒第三次スタイル》と変化・発展していきます。様式の変化は、間取りの変化だけではありません。
第三次スタイル・・・遊び広場に滑り台登場
このように、木馬から滑り台と運動能力の発達に応じて配置する遊具も変化していきます。
《生後35日も過ぎればトイレ作法も覚える》
【ママ犬日誌No.40:生後36日目】より
前回、生後35日を過ぎたばかりの子供たちが「自らトイレサークルに入ってシッコとウンチをし、眠くなったらハウスで横になる」のは、正に驚きの体験でした。今度は、デイジー号の子供らが《どのような驚きを運んで来るのか?》。楽しみです。なお、トイレサークルとは、冒頭の写真にある木枠のそれです。広さは0.75畳あります。3頭、4頭が同時に利用することができる広さです。
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