2018年2月6日火曜日

【ママ犬日誌 2-014】天使に牙が生えた!

▲動画【ママ犬日誌 2-014】

犬の乳歯は生後3週目ごろから生え始め、
約2ヶ月で生えそろいます。
通常上14本、下14本の計28本です。
その後、4・5ヶ月齢~7・8ヶ月齢までに乳歯が抜け落ちて
永久歯に生え変わります。
(http://www.koinuno-heya.com/zukan/karada-teeth.html より)

 生後26日目の昨日、黄色ちゃんに指先をアムアムされた。その時、チカッとした痛みが走った。口を開けて確認すると、下顎の左右に1.5mm程度の鋭い牙が生えていた。前歯は、ほとんど確認できなかった。

 今日、あらためて調査した。すると、1.5mm程度の牙は2.5mm程度まで大きくなっていた。前歯も生え揃っていた。仔犬の乳歯は、もの凄ーいスピードで成長していた。多分、乳歯の先っぽが顔を出したのは生後23日前後ではなかろうか?

>キャイン、キャイーン!

 産室に、突如、鋭い仔犬の悲鳴が響き渡ったのは昨日の夜。そして、今日の午前中にも。まだ、一日に1回の「キャイン、キャイーン」だが、いずれ3時間置きにアッチ、コッチから聞こえてくるようになる。


 生後23日目の一昨昨日、協会スタッフが来訪。

>産室をもう少し広げますね。
>遊具も配置します。

 産室は、仔犬時代に相応しいそれへと変貌した。仔犬たちがあげる悲鳴は、仔犬の社会化期の到来を告げているのだ。そして、社会化期の仔犬たちには遊び広場が必要ということだ。一週間後には、広場は更に広げられ滑り台も登場する。

3週齢・・・生後22日~生後28日
4週齢・・・生後29日~生後35日
5週齢・・・生後36日~生後42日
6週齢・・・生後43日~生後49日

  ところで、犬・猫の週齢の数え方だが、生後0~7日目までが0週齢で8日目から 14日目が1週齢。そのようになっている。

 私見では、生後22日目から生後49日目(3週齢~6週齢)は、仔犬たちが一番可愛い【天使の時代】である。その時期を独占できるのは、正に、繁殖ボランティアの役得である。

▲気持ちよさそうに寝ているピンクちゃん

 なお、今日は、出産日と引上げ式との間の中日。明日から、いよいよ後半戦がスタートする。インフルエンザに罹患することなく繁殖ボランティアの勤めを全うしたいものだ。

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2018年2月4日日曜日

【ママ犬日誌 2-013】離乳食プログラム始動!

▲動画【ママ犬日誌 2-013】

 仔犬たちが25日齢を迎えた本日(02/04)、離乳食プログラムがスタートしました。

▲離乳食量推移グラフ

 離乳食量推移グラフは、実際のグラム数を10倍して表示しています。最初はたったの2gに過ぎません。それを、引き渡し日までに150gを目途に増量していきます。

体重25kgの成犬・・・・220g
体重05kgの幼犬・・・・150g

 体重25Kgの成犬が一日に食べるフードは 230±10g 程度です。それを考えると、成犬の20%にも満たない体重の幼犬が 150g ものフードを平らげることになるのは驚異とも言えます。それは、僅か50日余りで体重を10倍まで増やす仔犬ならではのこと。

>急速成長は、膨大なエネルギーを必要とするものである!

 離乳食プログラムは、それを物語っています。



▲体重4倍達成記念撮影

 急速成長と言えば、昨日、仔犬たちの体重が誕生日の4倍になりました。目もパッチりと開き、仔犬らしい仕草も見せ始めました。

 生後21日目~48日目。ラブラドールの仔犬が最も可愛くて愛らしい時期。いわゆる《天使の時代》です。そして、離乳食プログラムは、この時期の一大イベントです。いよいよ、繁殖ボランティアが本領を発揮する時期が来ました。一日24時間、仔犬の食事と下の世話に明け暮れる《魔の季節》の到来です。

>そろそろ、ウンチ拾いにも飽きてきたなー!
>たまには、朝までグッスリと寝てみたいもんだ!

と、思い出した頃に引上げ式がやってきます。

 と、少し、これからはブログの更新間隔が開くかも!?そのことを、それとなーく予告して本日はこれまでとします。



▲布団+簡易ベッドで臨戦態勢に突入した我が家

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2018年2月3日土曜日

仔犬の体重予測式を簡略化!

▲体重推移予測のグラフ
▲体重推移予測の3つの式

1、定量式:前日+80g(引上げ時体重=4,560g)
2、定率式:前日*1.048 (引上げ時体重=4,580g)
3、多項式:(定量予測+定率予測)/2(引上げ時体重=4,570g)


▲産箱で眠る仔犬たち(生後18日目)

A:仔犬の体重は、前日より 80g づつ増えて 4,560g に達する。
B:仔犬の体重は、前日×1.048倍 づつ増えて 4,580g に達する。

と、AとBとが私見を戦わしていたらCが次のような妥協案を提示しました。

C:ここは、双方の間をとって目安にしようじゃないか!?

 「まっ、それでいいか!」ということで、《多項式》とも形容できる仔犬の体重予測式が決まった次第です。

 今回の簡略化で、冒頭の式を Excel の先頭セルに入力してツツ-ッとやるだけで引上げ式までの目安が決まるようになりました。果たして、この完全に統計データとは無縁な机上の空論的な予測が、どこまで当を得ているのか?興味津々です。

 なお、体重の初期値(400g)は、誕生時ではなくて生後1日目としています。これは、今回の出産の特殊性を考慮してのことです。

※今回の簡略化を思い立った理由!

理由1、定量式と定率式の目標値を一致させる。
理由2、Excel での《ツツ-ッとやるだけ》を実現する。

 肝心の目標値ですが、定量式と定率式の差を近づける作業の結果で出現した値をそのまんま採用しています。と、かなりいい加減なもんです。「予測式(=多項式)をより安直に導き出す!」ことに主眼を置いたもので、正確性を確保するための簡略化ではないということです。

PS.1、美しくなければ予測ではない!

 冒頭のグラフは、どこからどう眺めても美的ではありません。

>美しくなければ予測ではない!

が、私の考え。

▲41日齢以降の予測値を下方修正したグラフ

41日齢:予測値=予測値*0.998
42日齢:予測値=予測値*0.996
・・・・・

53日齢:予測値=予測値*0.974

 このように最後の2週間の予測値を下方修正して漸次性を強化すると、そのカーブは美しさを取り戻します。結果、引上げ時の体重は 120g だけ下方修正されます。まあ、ここら辺りは、服飾デザイナーとしての拘りに過ぎません。

PS.2、定量か?それとも定率なのか?

 この手の議論は、ままあることです。例えば、袖のイセ量、上衿の製図線の傾き、あるいは胸囲と各種寸法などなど。昭和20年代の教科書に盲目的に従えば定量。これに対して、最近の某教科書は「定率が妥当!」と主張しています。

>どっちも間違いですよ。
>強いて言えば、定量と定率とが示す値の中間値。
(伊藤忠商事のデザイン・アドバイザー)

 更に、極小サイズと極大サイズに至っては、その増減率は《やや少なく》や《やや多く》へと変化していきます。仔犬の体重に当てはめると、生後半年を過ぎると増加率は《やや多く》に転じて1歳前後には《微増》となります。全体の変化は《S字カーブ》を描く。これは、袖のイセ量等の変化と同じそれです。この《S字カーブ》を数式化することで上着やパンツの全てのグレーディング・ルールが決定しています。

 ということで、先に示した《多項式》が曲がりなりにも適用できるのは仔犬時代だけです。全体の変化を示すそれは《S字カーブ》を描く本当の多項式です。で、その式の解明は、協会のスタッフに任せます。


【ママ犬日誌 2-012】自覚期と4つの変化!



 早いものので、仔犬たちが生まれて3週間が経過しました。生後21日目は、「仔犬たちが犬としての意識を持ち始める自覚期」の始まりであり、犬の社会化期のスタート日です。

 自覚期に先立って生後16日目には、産室前にトイレ場兼遊び場を増設しました。すると、夜中には紫ちゃんと黄ちゃんが産箱を出て用を足しました。仔犬たちは、目まぐるしく変化・成長しています。

変化1、トイレ場で用を足し始めた。
変化2、仔犬たち同士のカミカミ遊びも始めた。
変化3、縫い包みと遊ぶことも覚えた。
変化4、人の膝で寝ることも覚えた。

 さて、いよいよ離乳食への切り替えが本日(生後24日目)始まりました。ペースト状フードを一日に2gづつ増やしながら25日間かけて完全にフードのみに移行します。仔犬たちは、7週齢が始まるとママ犬のオッパイを卒業します。

 ところで、自覚期のスタートは、仔犬たちの世話役が交替することも意味しています。

>仔犬の世話は、ママ犬⇒繁殖ボランティアへ!

 いよいよ、繁殖ボランティアの出番がやったきました。

1、仔犬たちの離乳食の用意と給食活動。
2、仔犬たちの下の世話。
3、仔犬たちに対するハウストレーニング。
4、仔犬たちに対するトイレトレーニング。

などなどが始まります。ハウストレーニング、トイレトレーニングと言っても、そのほとんどは仔犬たちが自学自習してマスターしていきます。残された30日あまり、彼らの邪魔にならないようにサポートしていく所存です。




【ママ犬日誌 2-011】移行期後半の仔犬たち!



 移行期後半を迎え仔犬たちの目がパッチリと開き、足どりもしっかりしてきました。排泄も増設したオシッコ場で行い始めました。

2018年2月2日金曜日

【ママ犬日誌 2 番外編】生後23日目の決闘!


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 Transition Period (13-20 Days)
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>目と耳は開いているけれども、
>視界とヒアリングは制限される。
>尾部を振ることは始まり、
>子犬はボディ機能をコントロールしはじめる。

・立って歩けるようになった。(生後13日目)
・産室を拡張。(生後16日目)
・よちよちと歩き回るようになった。(生後18日目)
・おしっこやうんちを自分でした。(生後19日目)

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 Awareness Period (21 - 28 Days)
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>視界が開け、聞く機能も発達 。
>子犬は、犬であることを自覚していく。
>兄弟姉妹の戯れあいが始まります。
>コロコロ転がる知育玩具に興味を示し始めます。

・コロコロ転がるちゃんと遊んだ。(生後23日目)

 以上は、前回の移行期と自覚期に関する覚書。


 移行期後半の目が開いてよちよちと動き回る仔犬たちの紹介は【ママ犬日誌 2-011】で紹介する予定です。自覚期を迎えた仔犬たちの著しい変化は、【ママ犬日誌 2-012】に収録します。いずれも、編集作業が終わっていません。そこで、本稿では【番外編】として、軽量のオレンジちゃんと重量級の黄ちゃんの一戦(戯れあい)を紹介します。

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Xanti 特集号

   台湾に渡った盲導犬候補生 Xanti の特集動画をBlu-rayに焼きました。  収録した動画は、第一集~第五週の5編。 Xanti 第四集 Xanti 第五集  第一集、第二集、第三集は、既に公開しています。お見逃しの方は、過去記事を閲覧されて下さい。 ◇◇◇◇◇  人の...