「犬の居ぬ間に小旅行」ということで、昨日は娘に会いにちょっくら九重の山越え。途中、薄っすらと冠雪した由布岳などを楽しみながら一路別府へ。それから小一時間も車を飛ばせば娘が住む町だ。
>この子は20歳になるんだよー。
>へーっ。
>名前はチビちゃん。
妻:しかし、猫って馬鹿だよねー。
娘:そこがいいんだよー。馬鹿可愛いいじゃない!
3時間10分も車を走らせた末に再開した母と娘との会話が猫談義。
>お茶でいい、それともコーヒーを煎れる。
そう言って台所に向かう娘の後ろ姿。肩幅も腰回りも随分と大きくなっていた。堂々たる中年予備軍の体躯だ。
>アハハ!この頃少し太っちゃったんだよねぇー。
リビングの壁際には猫トイレが5つ整然と並んでいた。3匹の猫に5つのトイレ。それは、猫達がお留守番上手であることを物語る光景。多分、彼らは、今日から明日の夕方までお留守番だ。娘と旦那さん+元野良猫3匹は、それぞれの生活を大事にしつつ共生していた。
>ウーン!
>猫って20年も生きるのかー。
>そんなに生きられたら、私90歳になっちゃうよ。
何かにつけて老いたことを感じる昨今である。