2016年2月27日土曜日

犬の居ぬ間に小旅行!



 「犬の居ぬ間に小旅行」ということで、昨日は娘に会いにちょっくら九重の山越え。途中、薄っすらと冠雪した由布岳などを楽しみながら一路別府へ。それから小一時間も車を飛ばせば娘が住む町だ。

>この子は20歳になるんだよー。
>へーっ。
>名前はチビちゃん。

妻:しかし、猫って馬鹿だよねー。
娘:そこがいいんだよー。馬鹿可愛いいじゃない!

 3時間10分も車を走らせた末に再開した母と娘との会話が猫談義。

>お茶でいい、それともコーヒーを煎れる。

 そう言って台所に向かう娘の後ろ姿。肩幅も腰回りも随分と大きくなっていた。堂々たる中年予備軍の体躯だ。

>アハハ!この頃少し太っちゃったんだよねぇー。

 リビングの壁際には猫トイレが5つ整然と並んでいた。3匹の猫に5つのトイレ。それは、猫達がお留守番上手であることを物語る光景。多分、彼らは、今日から明日の夕方までお留守番だ。娘と旦那さん+元野良猫3匹は、それぞれの生活を大事にしつつ共生していた。

>ウーン!
>猫って20年も生きるのかー。
>そんなに生きられたら、私90歳になっちゃうよ。

 何かにつけて老いたことを感じる昨今である。

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2016年2月22日月曜日

【動画】 ママ犬、ケアパンツも穿く!



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注文していたケアパンツが届いた!


 今日、アイアンバロンに注文していたデージー号のシャツやケアパンツ等4点が届いた。サイズは、7号あり8号ありと色々。肝心かなめのケアパンツは9号。

 同社のカタログでは看板犬の”もいもいちゃん”が色々と試着してサイズ選択をアドバイスしている。”もいもいちゃん”と”デイジー号”との骨格差はほとんどない。ただ、体重はデイジー号が3kg程度少ない。その程度の差だから、注文したのは全てが”もいもいちゃん”が着ているサイズ。写真が示しているように、それで正解だった。

 今までのサニタリーパンツと今回購入したサロペット付きケアパンツとの差異は、胸当ての有無。その最大の利点は、サスペンダーがズレにくいことにある。もちろん、値段は倍した。


 さて、今回始めて購入したのが背中リボン付きの部屋着。初代シベリアン・ハスキーの部屋着は私が裁断し私が縫製した。その経験からすれば、まあ、一日もあれば。でも、「デイジー号にも”もいもいちゃん”と同じ部屋着を!」との誘惑には勝てなかった。同部屋着は、きっとデージー号の断乳時に活躍してくれるものと今から期待している。

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2016年2月20日土曜日

猫 vs 人: チョッピリと切ない勝利!


フクちゃんとのリビングドア攻防戦もついに私の勝利で決着した。
要は、L字構造体の幅の問題だった。

× 幅3cm
△ 幅4cm
○ 幅5cm

最初に設置したL字構造体の幅3cmではドアの溝を隠せなかった。
だから、フクちゃんはあの鋭い爪をドアに掛けることができた。
でも、幅5cmでは CAN NOT だった。

加えて、増設したフローリング材は中央の厚みが8mmの山形。
その形状が「フローリング材=ドア本体」と誤認させたようだ。
だから、幾らガリガリ・ゴリゴリしてもドアはピクリとも動かない。

一体、どうなっているんだ!
フクちゃん、沈思黙考すること30秒
だが、その疑問を解くことはできなかった。

それからは通りすがりにリビングのドアをチラ見するだけ。
決して、二度と挑むことはしない。
つまり、ついに私が勝利を手にしたということだ。

でも、なんだかチョッピリと切ない勝利である。

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2016年2月19日金曜日

ママ犬、サニタリーパンツを穿く!



先に書いたように、我が家の犬は幼児用オムツを穿く。
エリエールの柔らかフィット。
サイズは、ビッグより大きいである。
そして、その上にサニタリーパンツを着用する。

周知ようにサニタリーパンツはナプキンポケットを持っている。
だから、本来はオムツの着用は必要のないこと。
でも、妻は安心理論の信奉者。
だから、二重構造でないと心配でたまらない。
そんな理由で、これからは動画のようなシーンが日々展開することとなった。

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2016年2月17日水曜日

デイジー号、今日からオムツ生活に突入!




 2月15日の朝の散歩でヒートが確認されたママ犬デイジー号は、今日からオムツ生活に突入した。

 我が家には、介護用のケアパンツが2点サニタリーパンツが1点常備されている。前者は、シベリアン・ハスキーやゴールデン・レトリーバーが老犬期に着用したもの。後者は、パピーの生理対策に購入したもの。個人的な感覚ではフィット感に優れているように思われるのは後者。介護用はつくりが堅牢な分、ちょいゴワゴワ感が否めない。そんなこんなで、本日はとりあえずサニタリーパンツを穿かせた。

 サニタリーパンツだから内ポケットにナプキンをしのばせてもよい。しかし、(念には念を入れて)パンツの下にオムツを穿かせての二重構造。そのオムツだが、(これまで何頭も介護してきた経験から)我が家では犬用ではなく人間用(エリエールのやわらかフィットパンツ・ビッグより大きいサイズ)を利用している。エリエールに穴をあけてテープで縁取りした加工オムツ+パンツの組み合せが最善というのが私らの結論である。

PS、第三次リビング攻防戦の今。

 第一次と第二次の攻防戦に勝利した黒猫フクちゃんが、今、第三次リビング攻防戦に苦戦を強いられている。3cmのL字構造体に5cm幅のフローリング材を両面接着で貼付けて完全にドアの縦溝部分を覆い隠した。その新たに追加した材の形状は平面ではなくて中央が8mm程盛り上がった山形。その形状ゆえか?どうやら、黒猫フクちゃんはフローリング材をドア本体と誤認したようだ。だから、現在、彼が攻撃しているのはドアではなくフローリング材。どんなに執拗にガリガリ、ゴリゴリしてもドアそのものはピクリとも動かない。そんな訳で、今の所、黒猫フクちゃん挑んでは敗退を繰り返している。

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猫じゃらしと戯れるフクちゃん!




今日は、第三次リビングドア攻防戦に連戦連敗のフクちゃん。
止むを得ずに猫じゃらしと戯れてストレス発散。

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猫 vs 人:第二次リビングドア攻防戦!


 第二次リビング攻防戦には私らに完全な勝算があった。しかし、僅かな判断ミスから我が手から勝利がスルリと去ってしまった。

>こちらは5cmでドアの溝を塞ぐに十分な広さだが色が白。
>あちらは3cmでドアの溝を塞ぐに少し足りないが色は茶。
>よっしゃー、ここは幅より色重視でいこう。

 しかし、この選択が私らに二度目の敗北をもたらした。L字構造体を設置したところ僅か1mm程度だけドアの溝がはみ出した。黒猫フクちゃんは、それを見逃さなかった。2分30秒程度の攻防の末に見事にドアを開けて廊下へと消えて行った。正に、猫の一念山をも動かすである。

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2016年2月16日火曜日

猫 vs 人:第一次リビングドア攻防戦!


 黒猫フクちゃんは、リビングのドア下部に取付けたL字構造体を前になす術なく撤退を繰り返していた。それを見て、私らは「フムフム、大成功だ!」と悦にいっていた。しかし、そんな急ごしらえの人工物では自由世界へ!というフクちゃんの想いを断ち切ることはできなかった。

>成せばなる!成さねばならぬ何事も!

 フクちゃんは、挑戦と撤退とを何度か繰り返すうちにL字構造体の上部に足をかけてアタックする方法を発見した。そして、その発見は彼に自由への扉を開いた。

 こうして、私らとフクちゃんの戦いは第二ランドへと移った。

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2016年2月15日月曜日

もしかしたら、ヒートを迎えたのかも!?


朝のシッコの後にフキフキしたら布巾にうっすらと茶色の線が確認された。
もしかしたら、デイジー号はヒートを迎えたのかもしれない!?
そうであれば、交配は2月23日~28日の約一週間。
犬の妊娠期間は約58~63日だから出産は4月下旬になる。

私は、先月の末から8日間完全にダウンした。
ようやく体調も元に戻りつつある。
悪化と復調とを繰り返すのに終止符を打つ時期が来た。
手術に踏み切るかどうかの判断は4月下旬に下される。
が、デイジー号の出産の兼ね合いで執刀は7月になるだろう。
この先送りは、してもしなくても良いそれだからまったく問題はない。

亡き父(享年90歳)の3回忌は前倒しして3月に行うことにしている。
我が母(92歳)は、先月中旬に僅か数時間で寝たきりになり入院した。
そういうことで、私らはデイジー号の出産に全力を傾注できる。

仮に、本当に、ヒートであれば出産・子育ては初夏。
季節としては寒くもなく暑くもなしの最上。
願ったり叶ったりである。

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2016年2月14日日曜日

黒猫フクちゃん脱出防止装置が完成!








 昨夏に保護した黒猫のフクちゃんが2、3ヶ月前からリビングのドアを開けるようになった。

>カリカリカリ、ガサガサガサ!

 ともかく、しつこい。暇さえあればリビングのドアの縦溝に爪を立てて「開け!開け!」攻撃を執拗に続ける。ドアが1、2mmでも動いたら

>カリカリカリカリカリカリ、ガサガサガサガサガサガサ!

一気呵成の最終アタック。これで、ドアが開いて、目出度く黒猫のフクちゃんは脱走に成功する。離れにも闖入する。二階へも駆け上る。時には、玄関の飾り棚に登って大事だ大事なパピーウォーカー記念の置物を落とそうとする。

>出入りする時はドアにストッパーをかますこと!

 確かにストッパーをかませば黒猫のフクちゃんは容易に開けることはできなくなった。しかし、その結果、人間様は和室を通って出入りする羽目となった。実に面倒な仕儀である。

>オウ!こんなやり方があるんだ!
>フッフッフ!これなら脱出できないぞ!

 今日、ネットを閲覧していた妻が、何やら妙手を見つけたらしい。ぶ、不気味な笑い声を発しつつ私を振り返った。その目は異様に怪しく光っていた。

 妻が見つけた猫の脱出防止策とは、ドアの下部をL字型の構造体で塞ぐという簡単な仕掛け。そのL字でドアの縦溝をカバーしてしまうというもの。そうすれば、猫は溝に爪を立てることができない。カリカリ、ガサガサ!のやりようがないということだ。

 早速、家中を物色するとまっこと手頃な素麺の箱があった。そこで、チャッチャと脱出防止装置を作成することに相成った。角は片方の角を切り取ってアロンアロファーで接着して二重に。それを、両面接着テープで柱にペタン。こうして、目出度く手作りの黒猫フクちゃん脱出防止装置が完成した。

 効果は抜群であった。

ウヌヌ?ウヌヌ??ウヌヌ???

 ドアの前に行ったフクちゃんは、突如出現したL字構造体に困惑するばかり。どんなに目を見開いて見つめても、あのドアの縦溝が見当たらないのだ。「チェッ!」と舌打ちしたかどうかは定かではないが、やがて諦めてフギャーンと一鳴きしてキャットタワーに戻った。

大成功だ!

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Xanti 特集号

   台湾に渡った盲導犬候補生 Xanti の特集動画をBlu-rayに焼きました。  収録した動画は、第一集~第五週の5編。 Xanti 第四集 Xanti 第五集  第一集、第二集、第三集は、既に公開しています。お見逃しの方は、過去記事を閲覧されて下さい。 ◇◇◇◇◇  人の...