2022年7月22日金曜日

続:長編動画をBlu-rayに焼く


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 【盲導犬候補生Unityと暮らした半年間】は、かってYouTubeにアップしていた44本の動画を4本に再編集したものです。再生時間は、約1時間。Blu-Ray Disc に記録した場合のサイズは17GB。このサイズの大きさゆえに、従来の.mp4ファイルを変換して焼く方法は通用しませんでした。

エラー1:変換プロセスでのエラー。
エラー2:首尾よく変換してもコマ落ち発生。

 多分、メモリ8GBという2012年発売のPCの限界だと思われます。その限界を突破する一つの方法が、前記事で紹介した《録画ダビング方式》です。

>他に方法はないのか?
>うん、.MTS ファイルからAVCHD DVDは一度も試していないな・・・

ということで、次に挑戦したのが《ハイビジョン(AVCHD)方式》です。



 LoiloScope2の【カメラ出力】で.MTSファイルを出力するなんて全くの初体験でした。が、これが、功を奏しました。

 AVCHD動画DVDを作成するには、Sony が提供している PlayMemories (無料)を利用します。その場合の作成手順は、次のようです。

(1)Disc 作成を選びます。

(2)Blu-ray Disc HD を選択します。

 書き込むディスクとして Blu-Ray Disc(HD) を選んでも総集編①②③④の表示は消えません。書き込めない場合には、非表示になります。つまり、変換なしに書き込みが始まるってことです。この時点で、《ハイビジョン(AVCHD)方式》の成功を確信しました。

 DVDへの書き込みソフトは、Sony のハンディカムに添付されていたもの。思えば、ハイビジョンカメラの記録形式はAVCHD方式(.MTSファイル)。つまり、AVCHD動画を Blu-Ray Disc へ書き込むのが一番確かな方法だというのも頷けます。

(3)Blu-ray Disc の種類を選びます。

(4)書き込む動画と順番を決めます。

(5)Disc をドライブに入れます。

(6)タイトルとチャプターを編集します。

(7)作成をクリックします。

 以上の手順で、無事、Blu-Ray(AVCHD 動画)が出来上がりました。


 Sony のハンディカムユーザで動画を Blu-Ray Disc に焼きたい方には《ハイビジョン(AVCHD)方式》がお勧めです。
 
 今日では、.mg4ファイルを取り込んで再生したり、あるいは Blu-Ray Disc にダビングできるプレイヤーを増えています。《ダビング方式》と《ハイビジョン(AVCHD)方式》のどちらを採用するのか?一に、趣味の問題かと思います。

 最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

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