天才盲導犬エマ。それは、私に、もう一つの手足と頭脳が授けられたようなものであった。彼女のおかげで私は「人類の居候」としてでなく「ふつうの人間」として暮らすことができたのだ。
(「Emma and I」 Sheila Hocken 原著, 甲木 善久 翻訳)
▲E胎、巣立ちまでの53日間
エマ号は、デイジーが最初に産んだE胎の中の一頭。リボンの色はオレンジ。一番白っぽい黄ラブちゃんです。
たった今、デイジー号のパピーウォーカーさんから「エマが盲導犬デビューしました!」との電話がありました。
▲生後14日目のエマ号
エマ号は、デイジーが最初に産んだE胎の中の一頭。リボンの色はオレンジ。一番白っぽい黄ラブちゃんです。
なお、デイジー号のパピーウォーカーさんは、E胎エマ号のパピーウォーカーさんでもあります。そういう事情で、喜びも一入(ひとしお)と推察しています。もちろん、私らも小躍りして喜んでいます。
ともかく、盲導犬の仕事は命がけのそれです。輪禍に遭うことも珍しくありません。
>平穏無事に使命を全うして欲しい!
それだけが、唯一の願いです。最後に
>オレンジちゃん、頑張れ!
>盲導犬エマ号、頑張れ!