AM7:45。熊本に向けて出発。目指すは竜之介動物医療センター。届けるのは、昨日に買い揃えた折り畳み式ケージとフード皿、それと若干のお茶。
我が家の犬と30数度も往復した馴染みのルート。玉名郡南関町から熊本へと抜ける県道3号線をひた走った。九州道と並走する格好で和水町、鹿央町を通り植木町で国道3号に合流した。そこからは渋滞に次ぐ渋滞。普段の倍の時間をかけて熊本城傍の同センターに着いた。AM11:00だった。所要時間は3時間15分。距離にして72.5Kmのチョイ旅だった。
>今朝も「犬を預かって!」と頼まれて承諾しちゃったのよねぇー。
>ケージは底をついたし、どうしようかと困っていたところ。
>グッド、タイミングよ。
>本当にありがとう。
出て来た婦長さんに「ありがとう!」を連発されました。
>おっ、届けてくれたの。
>さすがOOさん。
>必要な品が判っている。
と、院長も嬉しそうだった。が、良く見ると院長の目は真っ赤。不眠不休で陣頭指揮にあたっていた証左。
>院長の家もメッチャクチャになっているのよね。
昨日現在で入院は223頭。地震と環境の激変によるストレスやパニックで膀胱炎、嘔吐下痢症、心臓からの肺水腫等々。症状は様々だが、すべて入院治療が必要な動物達。その結果、医薬品が三日と持たない現状に陥っているとのこと。医薬品の緊急支援も急務だ。
今、熊本では、それぞれがそれぞれに必死に震災と闘っている。人も犬も。そのように感じた今日だった。
>久し振り!
と言って抱き着くと、尻尾と体をブンブン。相変わらずに甘えん坊の土佐犬西郷ちゃん(♀)だった。
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