2016年4月28日木曜日

黒猫フクちゃんの天下がやって来たが・・・



デイジー号が里帰りして2日目。我が家は、正に黒猫フクちゃんの天下です。しかし、その反応は「別に!」という感じです。

>僕にとって《誰と暮らすか?》は重要なことじゃないんだよ。
>肝心なのは、《どこで暮らすか?》なーんだ。
>なんなら、(条件が合えば)お隣に引っ越しても構わないもんね!
>だから、デイジーちゃんがいなくても「別に!」だよーん!

 黒猫フクちゃんにとっては、我が家の狭いリビングでいかに野生の本能を満たして過ごすのか?そのことだけが関心事。だから、追っ払われても叱られても台所のカウンターに上がって色々と物色することを止めません。そこにボールペンなどを発見すると、どうしても床に落としたくなるようです。そういう行為で少しでも狩猟本能を満足させることに夢中。デイジー号が留守している間に私との絆を深めようなんて気はサラサラない黒い孤高の狩人フクちゃんです。

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2016年4月27日水曜日

出産に向けて里帰りしました!


>速く!速く!

 デイジー号は、尾っぽをブンブンしながら一目散に訓練センターのホールを目指します。

>デイジー、お帰り!

 訓練士さんのお出迎えに喜びも最高潮。ブンブンはバッタン、バッタンに。

>じゃー、帰るよ!

と言って玄関を出ると、クルッと背を向けてやはり尾っぽをブンブンしながらホールへと消えて行きました。

 何時ものことながら、彼らの順応性とどこにあっても幸せを見つける能力との高さには驚かされます。

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2016年4月25日月曜日

【出産準備】 給餌セットなどをお借りしました!



>おはよう。
>もうすぐ出産でしょう。
>今日は、便利グッズを持って来ました。
>使って頂戴ね。

 玄関に出てみると、そこには先輩ママ犬と荷物を持った先輩繁殖ボランティアさんがいました。持参されたのは

1、仔犬用の給餌テーブル。
2、仔犬用の食器。
3、給餌テーブルのお掃除セット。
4、体重測定時に仔犬を入れるバッグ。
5、ミニ・ホットカーペット。

などなど。


 給餌テーブルは、仔犬4頭用×2=8頭が利用できる代物。企画・製作は、福岡県八女市の木工所。食卓テーブルと椅子の老舗として先の大川木工まつりにも出店されていた知る人ぞ知る家具メーカーの職人さんの手作りです。こぼれた餌を掻き出せるように工夫された逸品です。

>食べる速さって仔犬によって随分と違うのよ。
>だから、先にゆっくりおっとりをテーブルに付かせるの。
>そうして、頃合いをはかってガッツキを並ばせるといいよ。

 私と妻は、フムフムの連続。

>このバッグは仔犬の体重測定の時に利用するの。
>測り終えた仔犬を順次入れておくとスムーズに事が運ぶよ。

 私と妻は、更にフムフムフムフム。


>この簡易ベッドは、最初は産箱のすぐ近くに置くといいよ。
>夜中に何度も仔犬を数えることになるから。

 話を聞きながら、私らは頭の中で出産直後の状況を疑似体験。


>あらっ、このサークル(90cm×120cmの木製)は使えるわよ。
>4週目過ぎた頃からは、(夜は)この中で寝かせるといいわ。
 トイレトレーニングの進め方も聞くことが出来ました。そんなこんななお話をする内に、もしかしたら、私らにも出来るかもしれない!そんな気になっていた私たちでした。

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2016年4月24日日曜日

【2016/04/18】 その時、熊本は?そして、今・・・


>この子は地震に驚いて道路に飛び出して事故に!
(婦長さん)

 見ると、その猫の前足が付け根から切断されていました。

>1階も2階も避難してきたペットでいっぱいになっちゃった。

 私が訪れた時は、約200頭が収容されていました。みんな、なにがしかの治療を必要とする犬、猫、兎でした。

>こんな災害時だからこそ、家族は離れちゃダメなんですよ! 
>ペットだから、人間だからではなく「家族だから」一緒にいるべきなんです!
(徳田竜之助院長)

 院長の意向で竜之助動物医療センターの3階と4階はペット同行避難者に開放されていました。

>院長の自宅も滅茶苦茶になったのよ。
>結構、二度とも揺れたからね。

 2階は未だ片付けの途中でした。横倒しになった棚が揺れが酷かったことを物語っていました。

※※※※※


 あれから1週間。04/21には浅田美代子さんから激励と感謝のコメントも寄せられています。

>あぁー 俄然頑張ります❗️ありがとうぉぉ

 今、その「頑張る!」をバックアップする新たな支援の本格化が求められています。

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2016年4月23日土曜日

F号、お誕生日おめでとう!


 撮影日時を確認すると、2010/06/16 9:21 となっています。我が家へやって来て4日目。テーブルの下に潜り込んでいるのを写したものです。生後54日目の君は、まだ、ちょっぴり不安そうな眼差しをしていました。そのことが強く心に残っています。あれから6年が経過しました。今、私たちは、君のアルバム『XXXX AGE 5』を観ています。アルバムの中の君は、何時も笑顔で、何時も幸せそうです。これからの一年も同じように元気で楽しく暮らしてください。


《お花は明日には届きます》


F号ごめんね。
お花が届くのは明日だって。
ちょっぴり手配が狂いました。

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2016年4月22日金曜日

【出産10日前】お腹はふっくら、お乳はぷっくん!


出産予定日まで10日。
いよいよ、お腹はふっくら、お乳はぷっくんしてきました。

あっ、産まれて来る子犬は8頭だよーっ!
だって、8つのおっぱいが大きくなってるもん!

妻は、独特の理論で出産頭数を予告している。

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2016年4月21日木曜日

熊本、頑張れ!


熊本、頑張れ!

私は、受けた恩は忘れない。
(初代シベリアン・ハスキー犬 マリ号)

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2016年4月20日水曜日

【出産準備】 パピールーム(育児室)設営!

 ママ犬デイジー号の出産予定日は5月2日。私の誕生日である5月1日の翌日である。ついに、余すところ12日となった。

>お早うございます。
>今日は、産箱(育児箱)をお届けにまいりました。

今日は4月20日。訓練士Iさんがやって来て、我が家の和室に手際よく産箱を設置した。


1、地震対策。
2、給餌システムの整備。
3、排泄管理システムの整備。

いよいよ、3つの対策が待ったなしとなった。

 九州盲導犬協会では、(昨年より)訓練センターにて管理出産させている。そのために、デイジー号は一旦出産のために同センターに里帰りする。つまりは、里帰り出産するという訳だ。

 人間の場合は、34週目(妊娠9ヶ月後半)を目安に実家に戻る。ママ犬の場合は8週目。出産予定日の1週間前に里帰りする。そういうことで、デイジー号は4月26日に同センターに帰って行く。前述の3つの対策は、里帰り中の課題である。

【地震対策】

・セキスイ 家具転倒防止 圧着Wポール

 我が家はミサワホームの自由空間2。だから、柱がないし、和室の天井も貧弱な作りだ。だから、いわゆる簡単な「つっぱり棒」では十分な効果が期待できない。そこで、セキスイが売り出している「圧着Wポール」の類いで対策を進めるつもりだ。

【給餌システムの整備】

・給餌箱製作。

 給餌システムについては、各人各様のアイデアが噴出していている。

>ゲートタイプを自作しようよ。

 L70cm×W30cm×H40cmの箱を6、7個並べて、仔犬はその中で食事させる。これが、妻の考えているシステムである。

【排泄管理システムの整備】

・トイレサークル設置。

 生後35日を過ぎたら、仔犬をトイレサークルで用を足すように躾けてみようかな。と、思っている。トイレサークルの大きさは、90cm×120cm。我が家へやって来たパピーは、大概は到着2時間後には自らの意思でトイレサークルで用を足している。そのことを考えれば、多分、デイジー号の子供達もトイレサークルで用を足してくれるのでは・・・。

 とかなんとか、色々と考えていると昼がやってきた。おしまい!

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2016年4月18日月曜日

今、熊本では、人も犬もそれぞれに・・・


 AM7:45。熊本に向けて出発。目指すは竜之介動物医療センター。届けるのは、昨日に買い揃えた折り畳み式ケージとフード皿、それと若干のお茶。

 我が家の犬と30数度も往復した馴染みのルート。玉名郡南関町から熊本へと抜ける県道3号線をひた走った。九州道と並走する格好で和水町、鹿央町を通り植木町で国道3号に合流した。そこからは渋滞に次ぐ渋滞。普段の倍の時間をかけて熊本城傍の同センターに着いた。AM11:00だった。所要時間は3時間15分。距離にして72.5Kmのチョイ旅だった。

>ウワーッ、ありがとう。
>今朝も「犬を預かって!」と頼まれて承諾しちゃったのよねぇー。
>ケージは底をついたし、どうしようかと困っていたところ。
>グッド、タイミングよ。
>本当にありがとう。

 出て来た婦長さんに「ありがとう!」を連発されました。

>おっ、届けてくれたの。
>さすがOOさん。
>必要な品が判っている。

と、院長も嬉しそうだった。が、良く見ると院長の目は真っ赤。不眠不休で陣頭指揮にあたっていた証左。

>院長の家もメッチャクチャになっているのよね。
>でも、被災者も犬も助けないと。

 昨日現在で入院は223頭。地震と環境の激変によるストレスやパニックで膀胱炎、嘔吐下痢症、心臓からの肺水腫等々。症状は様々だが、すべて入院治療が必要な動物達。その結果、医薬品が三日と持たない現状に陥っているとのこと。医薬品の緊急支援も急務だ。


 今、熊本では、それぞれがそれぞれに必死に震災と闘っている。人も犬も。そのように感じた今日だった。


>久し振り!

と言って抱き着くと、尻尾と体をブンブン。相変わらずに甘えん坊の土佐犬西郷ちゃん(♀)だった。

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竜之介動物医療センターレポート 3/3




同センターの3階は、被災者とその犬に開放されていました。

犬飼いの被災者と犬は竜之介が守る!

との院長の思いが形になっていました。

昼間は被災者の方も外出。
だが、夜には帰って来られるのでいっぱいだそうです。

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竜之介動物医療センターレポート 2/3



院内の片付けは未だに続いていました。
CT等の高価な機器も倒壊していました。

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竜之介動物医療センターレポート 1/3












院内には避難してきた犬・猫・ウサギがわんさかといました。
まだまだ【折り畳みケージ】の追加支援が必要です。

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2016年4月16日土曜日

【熊本・大分大震災】竜之介動物医療センターへご支援を!



自宅の電気ガス水道が止まっている。
食器棚等が倒れガラスが散乱している。
とてもペットといれる状況じゃない。

そのため ペットホテル利用が急増中!
そして、各ペットショップもまとめてホテル。

現在180頭のワンちゃんネコちゃんをお預かりしています。
犬舎と食器が足りなくなっちゃいました。

折り畳みケージと食器がもっと必要です。

860-0811
熊本市中央区本荘6-16-34 096-363-0033
竜之介動物医療センター 徳田竜之介

 獣医師徳田竜之介氏には感謝しきれない。複数の動物病院で見放された我が家の犬達を何度も何頭も救っていただいた。その恩を返す時が来た。月曜日には支援物資を持って熊本へ出発するつもりで準備を開始した。


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追伸:

 竜之助動物医療センターは、今、ペットを連れた被災者の避難先として開放されています。ですから、被災者の方への支援物資も必要です。

Xanti 特集号

   台湾に渡った盲導犬候補生 Xanti の特集動画をBlu-rayに焼きました。  収録した動画は、第一集~第五週の5編。 Xanti 第四集 Xanti 第五集  第一集、第二集、第三集は、既に公開しています。お見逃しの方は、過去記事を閲覧されて下さい。 ◇◇◇◇◇  人の...